【EU鉄道一人旅】永遠の憧れの国チェコ・プラハの旅:ユダヤ人街編

   

ユダヤ人

こんにちは、今回からまたEU鉄道1人旅について書きます、KiKi(@kikiiiiiiy)です◎

プラハ編を長〜く書いているのですが、

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今回書くのはプラハにあるユダヤ人街について。旅行計画を立てる中であることを知り、これは、ぜひ行きたい…!!!、とても楽しみにしていたスポットです。

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私がユダヤの文化に興味を持ったのはこの2冊の本がきっかけ。

まず1冊目はこちら。『お金とユダヤ人 富を引き寄せる5000年の秘密』

なかなかゲスいタイトルなので誤解されそうですが苦笑、日本にいた時フリーランスとしてやっていくためにと考えた時に、私は営業がとっっっても苦手なので、営業方法を学ぶいい方法はないかとネットで調べた時におすすめされていたので読んだ本です。

日本国籍を持つユダヤ人であり、国際弁護士の筆者が「リスク管理」「節約」「稼ぎ方」について、ユダヤ人文化に代々伝わる「お金の法則」をユダヤの人たちの文化や生活とともに紹介されています。

お金の考え方について勉強になる部分が多かったのはもちろん、その知識を代々受け継いで共有しているというユダヤ人たちに興味を持ちました。

 

2冊目はこちら。西加奈子さんの『サラバ!』

図書館で本の表紙のインパクトに惹かれて手に取った本ですが、主人公はもちろん、その周りのいろんな人の濃ゆい人生が複雑に交差した小説。上下巻と厚い2冊の本で構成されていますが、引き込まれてあっという間に読み終わったことを覚えています。

『あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ。』

作中、主人公の弟にそう告げた姉は最終的にユダヤ教に改宗し、『ユダヤ人』になります。物語中に、『ユダヤ教』について深く掘り下げて書かれた部分はありませんでした。

ですが、私はこの物語を読む前に上記で紹介した本を読み終えていて、ユダヤ文化、そしてユダヤ人に改宗する方法について多少知識がついた状態で読んだので受け取り方がまた違いました。少し知識があって読むのと読まないとでは、受け取り方が違って本の面白さも変わってくるのではないかと思います。

前半は、結構読んでいて胸が苦しくなるのですが、最後は涙が止まりませんでした。その涙は、苦しいけれど、少し救われた気がした涙でした。

この物語を読んでから、さらにユダヤ文化について興味を持ちました。

 

でも、私は宗教が好きじゃない。(※個人的な意見です)

特に信じれば救われるとか、ビジネスになっているような人の心理をうまく利用している感じのものは本当に苦手。『あなたの未来は、このままだとこうなりますよ』何て言われるのは、もっと大嫌い。

そんな私が”ユダヤ文化”に興味を持った理由が、ユダヤ教徒たちが持っている”タルムード”と呼ばれる教典です。最初に紹介した『お金とユダヤ人 富を引き寄せる5000年の秘密』にも小出しで紹介されているのですが、それが『神を信じましょう』なんて、そう言った想像していたものと全く違ったのです。

例えば、

  • 自分のことだけ考えている人間は、自分である資格すらない。
  • 一日勉強しなければ、それを取り戻すのに二日かかる。
  • もし、本と服を汚したら、まず本から拭きなさい。
  • 人が生きている限り、奪うことが出来ないものがある。それは知識である。
  • 1つの庭を手入れするほうが、多くの庭を持ってほったらかしにするよりはよい。1つの庭を持つ人は鳥を食べることができるが、多くの庭を持つ人は鳥に食べられてしまう。
  • 最も大切な事は、学習ではなく、実行である
  • 金をなくしても、何も失わない。誇りをなくせば、多くを失う。 勇気をなくせば、すべてを失う。

そう、”タルムード”は先代から代々受け継がれてきた、人生の教訓・アドバイス集のようなもの。

そんな経典をユダヤ教徒たちは、一字一句残らずすべて頭に叩き込んで、それに従って行動するそうです。そんなの、多くの功績を残す人間を生み出される可能性が高くなるに決まってる。私も小さい頃から、そんな大切な事教わりたかった。

私は”宗教”というカテゴリーで興味があるというより、ユダヤ人たちの知識や文化に興味があるのです。

 

プラハのユダヤ人街『Josefov(ヨゼフォフ)』

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かつてユダヤ人のゲットー(強制的に住まわされた居住地区)だった場所で、神聖ローマ皇帝・ボヘミア王ヨーゼフ2世の名前からとって、18世紀末以降「ヨゼフォフ」と呼ばれるようになったそうです。

今は高級ブランドショップやレストラン、カフェなどが立ち並んでいました。

『ヨゼフォフ』を歩くと、いたるところでユダヤ民族を象徴する印『ダビデの星』を見つけられます。

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現在『ヨゼフォフ』に残されているユダヤ人ゲットー時代の物は、ユダヤ人市庁舎と6つのシナゴーグと旧ユダヤ人墓地で、一部観光客にも開放されていて見学することができます。

今回その公開されているシナゴーグと旧ユダヤ人墓地を見学してきました。

 

チケットは6箇所見学1セット。

各シナゴーグ入り口ではチケットの購入はできず、『ユダヤ人街観光案内所』のような場所があり、そこで以下に紹介する、6箇所見学1セット学生価格(語学学校可)220コロナを購入できます◎

 

The Maisel Synagogue(マイゼル・シナゴーグ)

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1590年から1592年にかけてユダヤ人商人であり慈善活動家であったモルデハイ・マイゼルによって建てられました。

マイゼルシナゴーグは博物館として金・銀細工、宗教上の織物なども保管しています。

 

The Spanish synagogue(スペイン・シナゴーグ)

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プラハで最も古いユダヤ建築物。実は一番見るのを楽しみにしていたのが、スペイン・シナゴーグ。

ドーム屋根にステンドガラス。息を呑む美しさでした…。

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The Pinkas Synagogue(ピンカス・シナゴーグ)

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1535年に建設されたピンカスシナゴーグは、2番目に古いシナゴーグ。

これは、シナゴーグの内部壁一面。

 

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このビッシリと書き連ねられているのは、第2次世界大戦のナチスによるホロコーストの犠牲になったユダヤ人達の名前。

また、当時の写真や犠牲者のメモなども展示されていました。

なんとも言えない複雑な気持ちになりました…。

 

The Old Jewish Cemetry(旧ユダヤ人墓地)

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1439年から1787年まで使用されてきましたが現在は廃止されています。

墓石が折り重なっているのは、ユダヤの戒律では墓を掘り返すことが禁じられているため、墓石だけを地上に残して上へ上へと重ねて埋葬していったからだそうです。

 

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The Klausen Synagogue(クラウゼン・シナゴーグ)

ユダヤ人商人であり慈善活動家であったモルデハイ・マイゼルが1573年に建設した三軒の低い建物のことを指しましたが、689年の大火災の後の1694年に再建され、そして再び19世紀に再建されたが現在見学できるものです。

ユダヤの文化と慣習についての展示を見ることができます。

 

The Ceremonial Hall(セレモニア・ホール)

旧ユダヤ人墓地の儀式開場と死体置場として使われていたそうですが、1911年から12年の年月をかけてロマネスク様式に再建されました。

ここでも、ユダヤの文化と慣習についての展示を見ることができます。

 

以上です。

私もまだまだ勉強不足でつたない文章ですが、書かせていただきました。せっかくヨーロッパに住んでいるのだから、もっとゆかりの地を訪れてみたいと思います。

プラハを訪れた際は、ユダヤの文化にも触れてみたらいかがでしょうか。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました◎

 

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