語学学校で日本語と日本文化について、ドイツ語で40分間プレゼンしたお話。

      2019/03/16

【1.Japanisch -sprechen】/  日本語 − 話し方

日本語には、話し方にも多くの種類があります。全てを説明すると複雑で難しいので、面白いポイントと重要なポイントに絞って説明します。

⑴カジュアルな話し方

家族や友達と話すときはカジュアルな話し方をします。日本語には、ドイツ語のような男性名詞・女性名詞・中性名詞はありませんが、『女性の話し方』と『男性の話し方』があります。

その違いについて、すべて説明することは細かく難しいので、簡単に言うと『女性の話し方』は美しく・可愛らしく、『男性の話し方』は強く・格好いい。

ここで一つ、面白い話をします。

もし、外国人男性が日本人女性とお付き合いをした場合、その外国人男性は日本人女性から日本語を学びたいと考えるでしょう。もちろん、彼はとても上手に日本語を話すことができるようになりました。ただ、彼の話す日本語は『女性の話し方』だったのです!それは日本ではとても不思議な光景です。なぜなら、もし男性が『女性の話し方』をしていたら、多くの日本人がこう思います。「彼はゲイだ」そう、だからもし日本女性から日本語を学ぶ場合は気をつけて下さいね!

⑵敬語

日本人は、自分より年上の人と話すときに『敬語』を使います。『敬語』の意味は”尊敬”です。日本人は、『自分より年上の人は。自分より多くの経験と知識を持っている。だから、尊敬するべきだ。』と考えます。

年上の人だけでなく、仕事でも、初対面の人とも、先生にも、もちろん敬語で話します。

仕事は『私と一緒に働いてくれてありがとう』、初対面の人とは『私と出会ってくれてありがとう』という意味を込めて、敬語を話します。

先生に関して;日本語で先生とは、先(先に)生(生まれる/生きる)、つまり自分より先に生まれた人で、自分より多くの経験と知識を持っている人、という意味になります。日本で先生を下の名前だけで呼ぶことは、大変失礼です。呼ぶ時は苗字に先生をつけて呼びます。

★敬語にも細かい種類や使い方があり、とても複雑です。でも、それはなぜ?私は、この日本語の文章に、その答えが詰まっていると考えます。

『和を重んじる』

この文章の意味は、『いつも他の人の気持ちを考えます』『いつも他の人の意見を大切にします』です。

日本人は小さな頃から、両親、学校の先生にいつもこう教えられて育ちます。私はこれが日本文化の根本だと考え、従って、敬語も多くの種類が存在し、複雑になっているのだと思います。

★日本人は外国人に『よく謝る民族だ』と言われます。日本語の謝罪の言葉には、もちろん謝罪の意味もありますが、それ以外の意味も含まれています。それは、『ありがとう』です。『私の悪いところを教えてくれてありがとう』そういう意味も『謝罪』に含まれています。

そして、悪いことを指摘された時にすぐに謝罪しないことに対して、日本人はそれをよく思いません。

この考え方は、『和を重んじる』から来ているもので、日本の文化です。

★お辞儀

日本人はよくお辞儀をします。お辞儀の意味は、『私はあなたに感謝の気持ちを伝えたい』『あなたを尊敬しています』『あなたは私にとってとても大切な存在です』。

★私は『敬語』『ごめんなさい(謝罪)』『お辞儀』は日本文化の象徴なのではないかなと思います。

★外国人が日本語を学ぶことに対して、よく難しいとされるのは、日本語を学ぶ際には多くの文字を学ばなければならないことと、日本文化・社会も同時に理解する必要があるからだと思います。

でも、私は日本語をとても美しいと感じます。

もし、あなたが日本語を理解できるようになったら、日本語の文章から、色彩、味、雰囲気を感じることができるでしょう。あなたが、日本語と日本文化について興味を持ってくれたら、私はとても嬉しいです。

これで、私のプレゼンテーションは終わりです。ありがとうございました。

→続き;外国語を学び始めて気付いた日本語の美しさ

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