【2/9まで】広島愛に溢れるドイツ人がつくる広島風お好み焼きレストラン”Hiroshima Mon Amour Berlin"

      2018/02/24

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こんにちは、イラストレーターのKiKi(@kikiiiiiiy)です◎

先日、ベルリンで、海外で初めての展示会を無事終えることができました。来てくださった皆様、応援メッセージを下さった皆様、気にかけてくださった皆様、本当にありがとうございました!!

行われた展示会については、以下のブログに書いてあるので良かったら読んでみてください◎

【初海外での展示開催中】2018.1.19-26『Gedankenがいぞがしい!!』【ベルリン】

今回のブログでは、そんな展示会の会場として協力してくれた、広島愛に溢れるドイツ人・Maxがつくる広島風お好み焼き”Hiroshima Mon Amour Berlin"について紹介したいと思います◎

このレストラン、実はPOP UPレストランで2月15日に終わってしまうのです。このブログを、どれだけベルリンに住んでいる人が読んでいるのかわかりませんが、多くの人に興味を持ってもらえて、実際に足を運んでくださったら、とても嬉しいです。

本当に美味しいから、いろんな人に食べてもらいたい〜!

 

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”Hiroshima Mon Amour Berlin”とは?

ベルリンで広島風お好み焼きを提供しているレストランです!

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そもそも、広島風お好み焼きとは…?

関西のお好み焼きと大きく違うところは、麺が入っているところ!

小麦粉を水で溶いたものを薄く伸ばして焼いた生地の上に野菜や肉といった具を重ねてひっくり返し、生地でふたをして「蒸し焼き」にするのが特徴。具と小麦粉で出来た生地を混ぜて作る「混ぜ焼き」とはまったく異なる食感となる。同様の調理法の「お好み焼き」を供する地域は広島以外にも存在するが、中華麺を加えることが多い点と、具材としてもやしを用いることが決定的なオリジナリティとなっている。

-wikipediaより

そして、すべての具が混ざっている関西風と違い、生地の段、野菜の段、麺の段と、層が重なっています。

私も日本にいた頃に食べたことはなくって、ここで生まれて初めて食べました。生地の部分が薄いのと具と混ざっていないので、野菜や麺の感覚をはっきり感じ、関西風より歯ごたえがあるのが印象的でした。

こっちで日本料理屋さんや、お寿司レストランに行くと現地の人たちが好むような味にアレンジされていて、日本人の感覚からすると”違う料理”になっているものも多いのですが、ここのお好み焼きは、例え広島風お好み焼きを日本で食べたことがなくても、”日本の料理だ”と感じる味で、とても美味しいです◎

 

ちなみに、お店の名前は実際にあるフランス映画からとったもの。

”Hiroshima Mon Amour"というフランス映画があるそうです。時代は第2次世界大戦で、日本人男性と、フランス人女性の悲しいラブストーリー。こんな映画があるなんて、全然知らなかった。。

ドイツで探して、見てみよう◎

 

原爆のイメージしかないドイツの人達に”広島の美しい魅力”を伝えるため、広島風お好み焼きを焼き続けているMax。

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このレストランのオーナー・Maxは交換留学制度を利用し1年間日本に滞在し、広島県立大学芸術学部で写真を勉強しました。

その滞在期間中に触れた広島の美しさに感動し、彼はドイツでそのことがあまり知られていないことをとても残念に思います。ドイツ人にとって”Hiroshima”というと、原爆のイメージしかないそうです。

そこで帰国後、原爆のイメージしかないドイツの人達に”広島の美しい魅力”を伝えるため、毎日のように食べた”広島風お好み焼き”を作り、提供し始めました。

そのお話を聞いて、日本人として、とてもとても嬉しくなりました。何か協力できればなと、この記事を書いています。

レストランに行った際は、ぜひ広島のお話も聞いてみてください。そして、きっとこのブログを読んでいるあなたは日本人だろうから、身近なドイツ人の友達を連れて行って、ぜひ広島について教えてあげてください◎

今回のPOP UPレストランを開く前は、イベント等で上の写真に写っている手作りの屋台を引いてお好み焼きを販売していました。

イベントでの屋台販売では、”はしまき”も食べられるそう…!

と言っても、私も”はしまき”を知らないんだけど。苦笑 以下の写真のようにお箸にくるくる巻き付けられたお好み焼きだそうです。

 

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主に西日本の地域で、お祭りの時に屋台で販売されているんだとか。。私、7年間京都に住んでいたけれど、見なかったなあ。。そもそも京都のお祭りに繰り出すと人が多すぎてストレスだったから、行かなかったっていうのもあるけど。苦笑 京都引越した1年目の祇園祭で『あ…もういい。。』ってなりました。(京都に住んでる人あるある)

ポップアップのレストランでは、残念ながら”はしまき”の販売はないのですが、すごく気になっているメニューです。

私はというと、広島は残念ながら新幹線で通過したことしかないのです。。Maxの話を聞いていて、次一時帰国した時は広島に絶対行きたいなと思いました◎

外国人の方が、日本のことをよく知っていたり、日本人が気づけない面白い視点で物事を観察していたりして、話していると新しい発見がたくさんあります。

タンデムパートナー、Julieとお話ししている時もそうでした。

広島以外にも、彼はキャンプセットを担いで原付に乗り、日本一周旅行もしてたりするので、そのお話も面白いですよー!

 

ベルリン”Kreuzberg”らしいポップな装いなレストラン、でもお好み焼きはちゃんと日本の味。

このPOP UPレストランが面白くってお勧めしたいポイントは、他にもあります。

まず、レストランがあるのは、ベルリンの中でもサブカルで濃い地区、”Kreuzberg”。

壁は落書きだらけ、変わったカフェやバー、ライブハウス、古着屋さんがたくさん。アーティストだったり、結構クセの強い人たちが集まってくるヘンテコな場所。

そこで”元アイスクリーム屋さんの店舗を改装してお好み焼きやさんにしている”んです!(冬のとても寒い時期はお客さんが来ないので貸店舗になっており、それを借りているんだとか。)

見た目は、こんな感じ↓めっちゃアイスクリームをアピールされている見た目です。笑

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でも近づいてみると、みんなが食べているのはお好み焼きなんです。

 

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ストリート感がハンパないお好み焼き屋さん…

 

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お好み焼きやさんが、こんなにお洒落なフードに見える現象、初めてです。。

 

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アイスクリーム屋さんが今お好み焼き屋さんに変身していて、しかもベルリン”Kreuzberg”らしいポップな装いなレストラン、でもお好み焼きはちゃんと日本の味という、カオスで面白いところ。そして日本とドイツの架け橋になるような活動をしているところに、私たちのタンデムプロジェクトとの共通点を感じて、今回コラボのお願いをしました。

そして、そこがこのレストランの大きな魅力だと思うのです。

お好み焼きを知っている日本人にとっても新しくて、また違った視点で楽しめるし、ベルリナーにも親しみやすいし、”広島風お好み焼き”との新しい出逢いもあって、すごく面白いスポットなのではないかなと思います。

 

そしてPOP UPレストランをやってみてわかった今後の課題。

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広島の魅力を知ってもらうために始めた”広島風お好み焼き”レストラン。

しかし、一つ問題がありました。

それはドイツの人たちは”お寿司”や”ラーメン”を知っていても”お好み焼き”については、全く知られていないということ。

まずそこからで、お好み焼きを知ってもらわないと、”ここは何料理屋さんなんだろう。。?”と入ることに躊躇してしまうお客さんもいるんだとか。

実際、ベルリンにはたくさんの寿司レストラン、ラーメン屋さんはあっても、お好み焼きをメインに提供しているレストランはHiroshima Mon Amour Berlinと、あとは日本人が経営している1軒しかありません。

お好み焼きを知らない人でも、お店に入って来てもらうきっかけを作るために、実はラーメンもメニューに加えるという工夫もしています。

 

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試行錯誤して、取り入れているメニュー”ラーメン”

私がレストランにいた時も、レストランの内装に『クール!ここは何のお店?』と入ってきたお客さんや、ラーメンの文字を見つけて入ってくるお客さんはいても、みんな『お好み焼きって何?』という質問をしていました。そのたびに、Maxは丁寧に説明をします。

今後の課題は”お好み焼きをもっとドイツ人にもっと知ってもらうこと”と”ドイツ人に親しみやすいメニューを取り入れること”。

それからレストランを運営していくということ、金銭面であったり、今はMax一人で回しているので、限界というものができてしまうということ。

それでも今までイベントに参加するだけだったけれど、今回思い切ってPOP UPレストランをやってみて、お店を持つこととは、こういうことだって、いろんなことを学べた良い経験だったと語ってくれました。

ポップアップのお店は2月15日まで。その後の計画は…??

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残念ながら、このPOP UPレストランはは2月15日で終わり。Maxに、この後はどうするの?と聞いてみました。

”ドイツ人はお好み焼きを知らない問題”のきっかけ作りのために、ラーメンを提供していると先ほど書いたのですが、その課題を打破すべく、3月にまた日本に行き、今度は”広島のつけ麺”を学んでくるそうです。すべてを広島につなげてこだわるところに、本当に広島愛を感じますよね。

『その後はどうするの?またレストランをするの?それとも屋台に戻るの?』

『う〜ん、未定。様子を見て動いていくよ。笑』

今回展示をさせてもらい話をしていく中で、Maxと私は同世代だということもわかり、とても刺激をもらいました。

『日本だと、もういい加減しっかりしなくちゃいけない年齢なんだよね。』

『ドイツもそうだよ。でもベルリンは、違う。だから、ここに来たんだ。』

私もそう、未定で様子を見ながら、来たものをや思いついたもので行動していく人だから、いつもどうなるかよくわからない人生を送っているけれど、そんな人たちを受け入れてくれるベルリンが住み心地がよくて、前を向いて進んでいこうと思える。

展示の片付けが終わったと、お互い頑張ろうね!とお話しして、帰りました。

POP UPレストランが終わる前に、もう一回お好み焼き食べに行こうと思います◎

 

アクセスとお問い合わせはこちら。

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 お店に行く時の注意事項

営業時間にお店は空いているのですが、Max1人でお店を切り盛りしているので、時々用事でいたり、いなかったりする時があります。お店に行かれる前に、以下のメールアドレスから時間を確認していかれることをお勧めします。※英語かドイツ語でお願いします。

メール:konnichiwa@hiroshimamonamour.de

 

ベルリン近郊にお住いの方、ぜひ遊びに行ってみてください : )

ここまで読んでくださってありがとうございました◎

 

 

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