5年に1度!『ドクメンタ14』を見にカッセルに行ってきた! !

      2018/02/26

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こんにちは、イラストレーターのKiKi(@kikiiiiiiiy)です◎

先日『ミュンスター彫刻プロジェクト2017』の記事を書きましたが、

10年に1度の『ミュンスター彫刻プロジェクト2017』に行ってきた!!

今年ドイツではもう一つ、5年に1度、世界中の現代美術作家の作品が集まる展覧会『ドクメンタ14』がカッセルで行われました。

それも私、8月初めに行っています。日帰りの早足見学でしたが、『ドクメンタ14』を少し紹介したいと思います。

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『ドクメンタ14』とは?

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公式HP:http://www.documenta14.de/en/

 

ドイツの古都カッセルにて5年に1度行われている、世界有数の大規模な現代アートの国際展「ドクメンタ」が、第14回目となる今年はカッセルとアテネの二都市にて開催される。

ナチス・ドイツによって退廃芸術とされた20世紀前衛芸術の回顧展として1955年に始められた「ドクメンタ」。今年のテーマは「フォン・アテネ・ルネン」(アテネから学ぶ)。アーティスティック・ディレクターには、スイスの美術館「クンストハレ・バーゼル」のディレクター/チーフキュレーターであるアダム・シムジックが選出された。

Shiftより

 

今年のテーマは「フォン・アテネ・ルネン」(アテネから学ぶ)。

そう、ドイツ・カッセルだけでなく、ギリシャ・アテネでも同時に開催されています。アテネまでは行けなかったのですが、ドイツ国内のカッセルには行けたので、今回はそのことについて書きたいと思います◎

 

開場をまわる前のアドバイス!

チケットは一日券と二日券など、自分のプランに合わせたものを購入できます。

チケット

チケットはこんな感じで、裏側に自分の名前を書き、会場ごとに日付のスタンプもしくはサインをもらいます。

私が購入したのは1日券の学生チケットで15ユーロ。(語学学校の学生証でも購入可能でした)

その他のチケットについては、こちらのページでご確認ください。

地図は現地で無料でもらえます!

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上記のような地図が各案内所で無料でもらえます。ただ地図を読むのが苦手な人はHPでも地図を見ることができるので、そこを見ながらグーグルマップに星マークをつけて、それを辿りながら回ることをお勧めします。

自転車を借りれるらしいです。

私は現地で借りなかったので詳細は分かりませんが、現地で自転車も借りれるようです。確かに各会場は離れているので。その方がいいかもしれません。

 

展示の様子を紹介します。

まずは、パルテノン神殿を見に行こう。

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多くのメディアが、ドクメンタ14を取り上げるときにメインの画像として使用する作品。

近寄って、よくよく見てみると。。。

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実はたくさんの本がパッキングされています。なんなんだろうとおもったのですが、これ、世界各国で出版禁止になった本たちなんだそうです。その数、10万冊!

『思想の自由の大切さ』をテーマに、この発禁本パルテノン神殿は制作されたそうです。

以下の記事に、とてもわかりやすく作品についての解説が書かれていました。

ドイツに建てられた「パルテノン神殿」 TABI LABO

一般の人たちから出版禁止になった本の寄付を募ってつくった『パルテノン神殿』。実際に訪れた時も、近くに山積みの本があり、これからパッキングされるものたちを見かけました。。

この場所はナチス政権時代に、当時の禁止本が焼かれた広場なんだそうです。

みんなこの作品下の階段に気軽に腰をかけて、ご飯を食べていたりしたから私も一緒にここで休憩したけれど、いろんなことを考えながらゆっくりできることのありがたさや幸せを感じました。

 

文化駅(旧カッセルの主要鉄道駅)で広がる現代アート。

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カッセル中央駅について、入り口を出るとすぐ目の前にある小さなコンテナ。

私はそれを最初案内所だと思ってスタッフに話しかけたのですが、そこは一つの展示会場の入り口でした。その小さなコンテナに入る遠くに階段があって、そこを下ると古い駅が広がっていて。今は使われていない旧地下鉄駅の入り口だったみたいです。文化駅(旧カッセルの主要鉄道駅)と、呼ばれているようです。

そこに入っていくときの薄暗さのワクワク感。。

そして、そこに広がる現代アートの作品たち。

かっこいい…!

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ただそこにあるのは、戦争と報道、政治の関係を訴える映像作品であったり、

 

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静寂と動き・孤独と共同体を、アイデンティティと政治の歴史、植民地、貴族などのテーマを介して表現した作品などが、並んでいます。

 

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地下の古い駅の線路の上を歩いていくと、光が見えて、地上にでられます。

 

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この薄暗い空間の中で見た作品たちを考えながら外に出ると、前と違う場所のように感じました。

 

番外編:カッセルをちょっとだけ観光

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カッセル (Kassel、1926年までは Cassel が公式な表記であった)は、ドイツ連邦共和国ヘッセン州の都市。同州北部の大学都市で、フランクフルト・アム・マインヴィースバーデンに次ぐヘッセン州第3位の都市である。

カッセルは歴史上、ヘッセンの首都の一つであり、1277年から1866年まで首都機能が置かれていた。この街は現在、同名の行政管区およびの行政庁舎所在地(ただし郡には属さない郡独立市)である。また、ヘッセン州に10ある上級中心都市の一つである。

フルダ川の両岸に広がるカッセルは、国際的には特に、カッセルのヴァッサーシュピールが行われるハービヒツヴァルトのベルクパルク・ヴィルヘルムスヘーエ(直訳すると「山の公園ヴィルヘルムスヘーエ」)や1955年から 4、5年ごとに開催される芸術祭ドクメンタで知られている。このためカッセルは1999年3月から「ドクメンタ・シュタット」というニックネームを公式に称している。

-wikipediaより

 

でも、一つとても興味深い博物館を見つけたのでご紹介したいと思います。

それはドクメンタの会場にもなっているのですが『グリム兄弟博物館(Brueder Grimm-Museum Kassel)』

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HP:http://www.grimmwelt.de/

グリム童話は、日本でも知らない人がいないくらい有名ですよね。

グリム兄弟(グリムきょうだい、: Brüder Grimm)は、19世紀にドイツで活躍した言語学者文献学者民話収集家・文学者の兄弟。日本では、『グリム童話』の編集者として知られる。

大人になるまで成長した兄弟としては男5人、女1人の6人兄弟であったが、通常は後世にまで名を残した長兄ヤーコプと次兄ヴィルヘルムの二人を指す(今日では後述の末弟・ルートヴィッヒも含むこともある)。

多くをヤーコプ・ヴィルヘルムの兄弟として活躍したが、グリム童話集ではルートヴィヒも挿し絵を手がけている。

-wikipedia

1959年に設立された博物館には、グリム兄弟の生涯と業績に関する、記録と文献が展示されています。

現代では多くを子供向けに、優しいものがたちに書き換えられていますが、原作はとっても残酷で怖いものが多いグリム童話。その挿絵も多く展示されていて、ちょっと子供と一緒に行くのは難しいかも。苦笑

■開館時間

月ー日 10:00~20:00 その他細かい開場時間はこちらで確認してください。

入場料

3ユーロ (ドクメンタのチケットで一部、博物館のチケットを購入せずに展示を見ることができます)

 

 

交通手段で利用したのは、格安バス『格安バスFlixBus』。

【使い方を少し解説】ヨーロッパ旅行は格安高速バスFlixBusがおすすめ!

 

私は大体ドイツ国内旅行は、これを利用しています。時間はかかりますが、電車より断然安いです。

 

ドクメンタ14は9月17日まで!

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と言っても、この記事を公開した5日後に終わってしまうのですが。。今週の土曜日までです。

日本からは遠いと思いますが、このブログはドイツ在住の方もよく読んでくださっているようなので、お時間があったらぜひ足を伸ばしてみて欲しいです。

こんな大きなアートの祭典がドイツで行われる年に、ベルリンに入られて幸せだなと思った瞬間でした。

https://twitter.com/KiKiiiiiiy/status/893551795464802304

おまけ:

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会場である美術館の1階にある休憩場所で、皆んなリラックスしすぎてて癒されました。笑

 

ここまで読んでくださってありがとうございました◎

 

 

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