海外移住や新しい環境で頑張っている人へ。カルチャーショックを乗り越える為のアドバイス◎

      2017/07/19

カルチャーショック

こんにちは、来月でベルリンに来て1年が経とうとしているKiKi(@kikiiiiiy)です◎

海外に住む経験をしたことがある人は、誰しも言語や文化の壁にぶつかって、悩む時期があると思うんです。私も、もう1年が経つということで、最近いろんなことを思い返すようになりました。

そんな中で、私がアメリカでオペアをしていた時にエージェントから渡された厚いマニュアルに『オペアが経験するであろうカルチャーショックと、その対策』について書かれた部分があったなと思い出して、久々に引っ張り出して読み返してみました。

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全部読むように指示されていたので、真面目に読みました。大変だったけど、いい勉強になったなあ。。

読んでみると、カルチャーショックの段階や経過を追っての解決方法など、今思うと『その通り!!』と共感することばかりで、まるで私の思いを代弁してくれているかのようでした。

もし今カルチャーショックや壁にぶつかって悩んでいる人がいたら是非読んでもらいです。

オペアに限らず、広い範囲での留学、あと海外生活に限らず、国内であっても新しい環境で新しい人たちと頑張っている人たちにも当てはまることなんじゃないかな。

大した翻訳力はないので恐縮ですが、日本語訳もつけてみました。そのまま訳したのではなく、『すこし、こっちのニュアンスの方が日本語として伝わりやすいかな?』と思った部分は、意味は変わらないことを意識して、他の言い方に変えている部分もあります。ご了承くださいませ。

私の実体験も加えて、ご紹介したいと思います◎

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Culture shock.  (カルチャーショック)

カルチャーショック

If your native language is not English, language difficulty is one of the biggest contributing factors to culture shock.

あなたの母国語が英語ではない場合、言語の難しさはカルチャーショックの最も大きな原因を起こす要因のひとつでしょう。

However, even au pairs from English-speaking countries experience culture shock due to the various customs and idiomatic language differences in America.

けれども、英語を母国語とするオペアたちでさえ、アメリカの様々な習慣やアメリカ英語にカルチャーショックを受けるという経験をします。

The effort involved in communicating in a second language can be exhausting, especially when you are adjusting too many other changes in your life.

第二言語である英語でのコミュニケーションに伴う努力は、体力を消耗させます。あなたの生活の多くのことが変化していて、それに適応しようと頑張っている時は特に。

You may appear quiet or disinterested to your host family, when you are really just too tired to concentrate fully or talk.

あなたが本当に完全に集中することや話すことに疲れた時は、ホストファミリーにはあなたが静かで物事に無関心であるように見えます。

Your host family may find it difficult to understand the kind of concentration and effort required for you to speak to them in English all the time.

あなたのホストファミリーは、いつも英語で話すために必要な集中力や努力を理解するのが難しいかもしれません。

You may feel frustrated with your inability to express complete ideas or feelings.

あなたは完全に自分の考えや感情を表現できないことに、不満を感じるかもしれません。

Most au pairs will experience some degree of culture shock.

ほとんどのオペアはある程度のカルチャーショックを経験するでしょう。

Patience, warmth, and talking openly about these symptoms can help both the au pair and family throughout the year.

忍耐力と、思いやり、そして”カルチャーショック”についてオープンに話し合うことが、オペアとホストファミリーの両方を年間を通して助けることができます。

Here are the phases of culture shock that you may experience throughout the year:

ここに、この1年を通して”あなた経験するかもしれないカルチャーショックの段階”について書いておきます。

 

Honeymoon(到着したばかりの、楽しい期間)

  • The “honeymoon period” is when you and your family feel that everything is new and exciting.kirakira

『ハネムーン期間』は、あなたとホストファミリーがすべてのことを新しく感じ、ワクワクする期間です。

 

  • Both of you focus on cultural similarities. At this stage, you and your host family are much like tourists, intrigued by all of the cultural similarities.

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両方とも、似ている文化の部分に注目します。この段階では、あなたとホストファミリーは観光客のようで、すべての似ている文化、面白いと思う部分に興味をそそられます。

 

よく言うのが、みんな最初の1ヶ月は全てがキラキラしていたということ。私は今でもキラキラして見えるけれど、問題が浮き彫りになってくるのは言語学習の過程と実際の生活を送り始めた頃からなんじゃないかな。

 

 

Disenchantment(魔法が解ける)

  • The novelty has started to wear off and reality begins to set in. Your focus may shift to cultural differences rather than similarities. You may get homesick for familiar foods, sights, and friends.

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『珍しさ』は薄れ始め、『現実』が始まります。あなたは似ている文化や面白いと思う部分よりも、『違う文化』にフォーカスし始めます。そして親しんだ食べのも、場所、友達を思い、ホームシックを感じ始めます。

私は、『違う』を新鮮で魅力に感じてやってきた人なので、こういう部分で病むことはありませんでした。

ただ、語学学校ではこういう状況に陥っている学生に出会いました。そういう学生は、よく空き時間に母国の家族や友人に無料通話のAPPで連絡を取っていました。我慢せず、恋しいと思うものにアクセスすることがストレスを軽減する方法かもしれません。

 

  • In extreme cases, these symptoms may appear:  homesickness, boredom, withdrawal, need for excessive amounts of sleep, irregular eating, irritability, need for affection, feeling uncomfortable with the new family, lack of confidence, stereotyping of Americans, inexplicable crying, or physical ailments such as stomach aches or headaches.

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ひどい場合は、以下のような症状が現れます:ホームシック、倦怠感、引きこもり、過剰な睡眠、不規則な食事、イライラ、愛情を求める、新しい家族との違和感を感じる、自信をなくしたり、アメリカの固定観念に悩まされたり、涙が止まらなかったり。

または頭痛や胃痛などの物理的な病気を引き起こすこともあります。

 

これ、もちろんありました。多くの原因は、言語の不自由と周りとのコミュニケーションがうまくできない部分。

慣れない言語が常に頭の中を駆け回っている状態で、最近はましになってきましたが常に脳みそが疲れて、ヒリヒリしている状態。いつも眠くて仕方なくって、語学学校とオペアの仕事を両立していた時は、空き時間はずっと寝ていた気がします。

最初は耳から慣れていくので『言っていることはわかっても、言いたいことがうまく言えない』という状況で、これが一番辛いことでした。

最初の語学学校の先生にも、あまりにも授業中の回答ができなさすぎて『あなたは本当にわかってなさすぎる!!』と怒鳴られて、授業中も先生が『どうせわからないから』と私を避けるような仕草も多くなり、悔しすぎて胃が痛くなりました。(その後相性の良い先生のクラスに変更することができて、無事続けることができました)

ベルリンの語学学校『die deutSCHule』をオススメします!

またオペアの仕事の中でも、子供達が言っていることがわからない・喧嘩した時やないている時の声かけがうまくできず、本当に苦しかったです。日本語だったら、もっと良い言葉がかけられるのに、フォローができるのに。

甘いものが常に食べたくて、チョコレートやお菓子を大量に食べてはお腹が痛い、というのを繰り返していた時期もありました。

 

  • Patience and open communication are extremely important to help you pass quickly through this phase.

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忍耐とオープンなコミュニケーションが、この状況を早く乗り越えるための非常に重要なポイントになります。

ここでやはり大切だったことが、上記にあるように『忍耐とオープンなコミュニケーション』

語学学校の部分は、勉強を続けたいけれどこのクラスでの継続は難しいなと悩んでいた時に、思い切って職員室に今のクラスの状況と他の先生のクラスに移動できるかどうかを相談しに行きました。

ここであっさり、職員の方が同じ時間に行われている違う先生の授業を紹介してくれたのです。あなたに問題があるからと言われるかなと思っていたので、(先生にそう言われ続けていたので)あっさりすぎてびっくり。『相性もあるからね』という一言と、クラスを変える生徒もよくいるという状況がわかり、心が軽くなりました。苦しかったら正直に言って、他の方法がないか聞いてみるのも大切なことだと学びました。

オペアの仕事の方は、ホストファミリーがとても理解のある方たちで、定期的にホストペアレンツと私のみの時間を作ってくださり、悩みや問題点、アドバイスなどもしっかり話し合うことができました。よくパンクしてしまって、ひどい時は話し合い中に号泣したこともあるくらい。苦笑 とてもよくして頂いていたので、私は果たして役に立ててるのか不安で落ち込んでいましたが、それにも冷静に対応してくださるホストペアレンツ本当に救われました。

ホストペアレンツがよく言っていて、印象的な言葉があります。

『ドイツ人は相手に気になる部分があったら、それが良いことであっても、悪いことであってもそれを正直に伝えるんだ。悪いことを言うことは決して悪口ではなくて、言わないほうが不親切で失礼なんだよ。だから、KiKiも言いたいことがあったら言っても大丈夫だから。』

 

Recovery(回復する)

  • You will begin to feel more comfortable in your new environment and are on the road to recovery. What was once “threatening” and unknown has now become acceptable and familiar.

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あなたは新しい環境にをもっと快適に感じ始め、そして回復していくでしょう。脅迫的に思っていたものや未知のものだったものを今は受け入れることができるようになり、そして慣れてゆきます。

もちろん、まだまだ言語能力は低いけれど気づいたら、文法はめちゃくちゃでも言いたいことを伝えるようになっていました。その頃から、だんだん心が軽くなってきました。やはり言語学習が、移住の重要な鍵だと思います。

友達に遊びに誘われても、最初はほとんど会話に入っていけず、ここにいていいのかな、みんなに気をつかわせちゃってないかな。。と悩んでいましたが、いつの間にか笑って話せるようになっていました。全然話せなかったのに、変わらずいつも誘い続けてくれた友達には本当に感謝です。

最近やっと会話の流れが見えてくるようになってきて、そこに合う相槌や気遣いやジョークなんかもできるようになることが今後の課題です。

オペアの仕事面では、だんだん子供達が何を言っているのかわかるようになってくると逆に喧嘩が多くなってきました。でも、コミュニケーションの幅が広がり、仲を深めることができたのかな。。。と前向きにとらえて、今でもよく喧嘩をしています。苦笑

 

Acceptance(受け入れる)

  • You will begin to feel that you can now function in your new culture. You will speak much more easily in English, and you and your host family will become more accepting of each other.

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あなたは英語をもっと簡単に話すようになり、あなたとホストファミリーはお互いを受け入れることができるようになるでしょう。

大きな転機になったのは、ホストファミリーが日本旅行に4週間行ったことだと思います。

外国人の友達に日本に旅行に行くんだけど…って相談されたら是非教えてあげてほしい3つのこと!

子供達にとっては初めての日本旅行で、本当に楽しかったみたいで、ベルリンに帰ってきてから日本文化や違いについても興味を持ってくれたみたいです。ドイツはこうだけど、日本はこうなんだよね!という会話が増えました◎

そして、一回長い間離れてみると改めて分かる気持ちってありますよね。私も1人になって2日目ぐらいで、静かすぎてすごく寂しかった。笑

https://twitter.com/KiKiiiiiiy/status/877522438371909633

  • In the end, it will be very difficult for you to contemplate leaving this new culture because you will have become so comfortable with it.

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終わりの頃には、あなたにとってその環境がとても快適になっているので、そこから離れることを考えることが難しくなるでしょう : )

この間の、ホストペアレンツとの話し合いの会の時のお話。

喧嘩もするし、文化の違いで行き違いもありますが、それでも私はこのファミリーに出会えて本当に良かったと思う。オペアを卒業する時が来ても、この交流は絶対続けていきたいです。

そうそう、最近子供達との喧嘩に少し変化がありました。

『Ich hasse KiKi !!! (KiKiなんか大嫌い!!!)』

と言われたら

『Trotzdem ich liebe dich  !!!(だとしても、私は好き !!!)』

と言い返して、お互いハグして終わるという。笑

 

 

海外移住で壁にぶつかった時に大切だと思うこと、まとめ。

  • 相談できる相手には相談する。
  • 嫌なことは無理に我慢せず、他に方法がないか探す。
  • コミュニケーションに欠かせない言語学習の継続。
  • 自分も相手も信じて、行動すること。

もし今抱えている問題に共感してもらえるような相談相手がいない時は(海外で抱えている悩みを、日本にいる友達に話しても会話が平行線でかみわないこともあります)、インターネットでひたすら同じ状況の人のブログや記事を探して読んで共感したり、その人の場合の対策なども読むと、心が楽になったり、勇気がもらえたりします。私はよくします。苦笑

だからこそ、こういう経験や自分なりの対策をシェアしていくことが大切なんじゃないかなと最近考えています。

誰かの助けになることを願って。私も、頑張ります!

ここまで読んでくださってありがとうございました◎

 

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