ドイツでのオペアvisa取得方法
2017/03/18
こんにちは、KiKi(@kikiiiiiiy)です。
ブログのデザインをリニューアルしてみました!少し、ブログらしく、見やすくなったのではないかと思います。もし、スマホから見ている方がいたら是非PCからも見ていただきたいです。
WEB制作は独学でやっているので、まだまだなところもたくさんありますが、またちょこちょこ直していきたいと思います!
先週は、Berlinaleを友達と見てきました◎Twitterでは、ベルリンでの日常生活の方もたまにつぶやいているので、よかったらこちらも見てみてください!
https://twitter.com/KiKiiiiiiy/status/833043504964235265
さて、今回はオペアvisaの申請方法について書いていきたいと思います。オペアvisaだけでなく、ドイツでvisaを申請する際の注意点やアドバイスなども書いていくので、参考にしてください◎
Contents
ドイツで申請することをお勧めします!
日本はシュンゲン協定(ヨーロッパの国家間において国境検査なしで国境を越えることを許可する協定)を結んでいるので、visaなしでもドイツに90日間滞在することができます。また、必要書類が揃っているのであれば、ドイツの外人局でvisaを申請することが可能です。
日本でvisaをとって準備万端で渡独するのも、もちろん構わないのですが、現地で申請したほうがい理由があるので、それを書いておきます。
シュンゲン協定の90日間を十分に活用してから現地で申請した方が、その申請したvisaで許可された滞在期間に+90日間がつき、お得だから。
もちろんギリギリ90日間を使い切ってからよりも、余裕を持って申請した方がいいのですが、これは活用した方がいいと思います。
ドイツの役所の人は人によって言うことが違う!ので日本のドイツ大使館と言っていることが違い、うまく日本で書類を集めることができない!
ドイツで最初に手続きでぶちあたる壁はこれです。苦笑 本当に人によって言うことが違うし、当たった担当の人に気分に左右されることもあります。
私も最初日本でvisaを取ってから行こうと考えていましたが、ドイツ労働局からオペアとして働くことに関しての申請許可が下りていることを証明する書類を日本に取り寄せなくてはなりませんでした。しかし、日本のドイツ大使館で言われたことと、ドイツ労働局から言われたことに食い違いがありうまく進みませんでした。2つの国の間でメールのやり取りをして(ドイツ労働局は英語で対応してくれます)、2つの言い分を頭で整理するのはとても混乱したし、イライラしました。苦笑 なので、可能ならもうドイツに行って、ドイツで全部した方が早いと思います!
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必要書類
これもドイツのそれぞれの街によって多少違いがあるようなので、まず各自確認をしてみてください。以下、ベルリンでオペアvisaを申請する場合に必要な書類です。
・web版申請書1部、長期ビサ申請書2部、誓約書
・ドイツで住民票登録をした証明書
・パスポート
ビサ用の写真は持参しなくても、私のパスポート写真をPCに取り込んで作ってくれました。でも念のために持っていった方がいいかもしれないです。
・雇用主(ホストファミリー)との労働契約書
au pair contract: English / German
invitation letter : English / German
・ドイツ労働局からの労働許可
Bundesagentur für Arbeit : HP
・ドイツ語A1証明書
取得方法について詳しくは、こちらの記事にまとめてあります。
・ビザ発給手数料;60ユーロ
ちなみに、ドイツでオペアをする場合の条件についてはこちらに詳しく書いてます。
申請方法
まず、外人局で予約を取らなくてはいけません。
以下、ベルリンの場合です。
1、外人局のHP上で予約を取る
予約についての詳細 :Ausländerbehörde Berlin(ベルリン外人局) / Terminvereinbarung
予約はこちらからできます。
2、予約した日に必要書類を持って向かう
整理番号を渡されるので、自分の番号を呼ばれたら指定された部屋に行き、簡単な面接と書類の確認をしてもらい、visaは即日発行してもらえます。
移民問題で常に混んでいる外国人局で予約が全く取れない時の裏技?
問題がなければ、難しいことではないのでスムーズにいくと思います。ただ、今ドイツは多くの難民を抱えていて予約を取ることが難しい状態です。
私が渡独した8月は夏休みで職員さんの数も少なく、さらに困難な状態で、オンラインでさえ予約が一切取れない状況でした。全く何もできない状況です。
さて、この状況でどうしたのか。これは全てホストファミリーがドイツ語でしてくださったのですが、外国人労働局のコンタクトホームからメールを送り『オンライン上で全く予約が取れない状況だが、何か他にいい方法がないか』と問い合わせをしたのです。(おそらく英語でも対応してくれると思います)
すると、運良く優しいおばさんスタッフが対応してくださり、メールで事前に必要書類を送り確認をしてもらい、さらに労働局からの許可もそのおばさんが手続きをしてくださったのです!
『オンライン上で予約は取れないけれど、全部準備が整ったらメールで可能な日にちを送るから、その日に外人局に来てください』
神様のような対応でした。感動しました。
ただドイツらしいのが、いつまでたっても、おばさんから可能な日にちに関しての返事がこない!苦笑
2回くらい、『現在の進行状況はどのような感じでしょうか?』とメールで催促し、私が10月12日に誕生日を迎え27歳になってしまうこと(オペアvisaの申請は26歳まで可能)を伝えて急かしたところ、やっと返信が来て、無事外人局に行けることに!
誕生日を迎えるギリギリの日に、私は無事visaを受け取りました。
なので、もしオンラインで全く予約が取れない状況でしたら、コンタクトホームから問い合わせてみるのも一つの手です!
まとめ
visaの申請方法や現状は常に変わっていく事と、ドイツは人によって対応が違うので、『こうすればいい』ということはありません。逆に言えば、イレギュラーな対応をしてもらえる可能性もあるので、どんなピンチになっても諦めずに、思いつく方法を試してみたら、意外とうまくいくかもしれません。
そのためには公式からの最新情報や友人、現地の人、ネットからのいろんな情報を自分で集めることが一番かなと思います。
私の体験談も、一つのケースとして参考にしてもらえたらなと思います。
次は『ドイツ語A1証明書』の取り方について書いていきますね!
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